せいこのブログ

5歳と1歳の息子を育てる主婦が日々の暮らしの気になることを呟くブログ

【万病は血液の汚れから生ずる】血液を汚す生活習慣とは

「 万病は血液の汚れから生ずる」という言葉がある。

その言葉の通り、血液を汚すことがあらゆる病気の発生につながるという意味を表している。

つまり、血液を汚さない習慣を心がけていれば、ほとんどの病気は防げるということでもある。

しかし現代人の生活は、血液を汚す生活習慣をしている人が圧倒的に多い。血液を汚す生活習慣とはどんなものがあるか。

下記に引用したので参考にしていただきたい。

 

「血液を汚す」要因

 (1)食べ過ぎ

食べ過ぎると、血液中に糖、脂肪(コレステロール中性脂肪)、タンパク質等々の栄養物質が多くなりすぎ、血液を汚す。またそうした物質が体内で利用された結果生じる尿酸、尿素ちっ素、クレアチニン、乳酸、ピルビン酸などの老廃物も多くなり血液がさらに汚れる。

また、胃腸での浄化能力を越えた量を食べすぎると、胃腸で十二分に消化ができず、不消化物や中間代謝物が生じて、それが血液に吸収されて、血液を汚す。

(2)運動不足

約50年前までは、交通機関も十分に発達しておらず、電気掃除機や洗濯機もなく、日本人はよく歩いたものだし、たらいと洗濯板を使って洗濯をし、ほうきと雑巾で掃除をしたものだ。また、マキ割りや風呂わかし等々、肉体を使う家事労働はいくらでもあった。

人間の体温の40%以上は筋肉で生産されているので、当時の日本人は、毎日の肉体労働の故に体温も高く、脇の下の平均体温が36.89℃程度とされていた。

体温が高いと、血液内の糖、脂肪などの余剰物や尿酸や乳酸などの老廃物もよく燃焼・排泄され、血液は汚れにくくなる。

しかし、今や交通機関の発達、電気掃除機・洗濯機、マイカーの普及等々で、歩いたり、肉体を使う労働が激変し、日本人の体温は低下してしまった。私のクリニックに受診される新患の方の体温は必ず計ることにしているが、高い人で36.2℃~36.3℃、ほとんどの人が35.0℃台というのが現状である。

筋肉労働や運動の不足によって体温が低下し、血液中の糖や中性脂肪コレステロール、尿酸などの余剰物や老廃物の燃焼・排泄が十分になされず、血液が汚れることになる。

それを、西洋医学では、高血糖(糖尿病)、高脂血症高尿酸血症痛風)等と言うのであるが…。

(3)ストレス

心身に負担がかかると、腎臓のすぐ脇に存在する副腎から、アドレナリンやコーチゾールというホルモンが分泌され、血管を収縮させ、血圧を高くし、脈拍を速くして、一時的に力を出し、ストレスに対抗しようとする。

しかし、ストレス状態が長く続くと、血液中のコレステロール中性脂肪、糖、赤血球、血小板が増加し、血液はドロドロ、ベタベタとなり、血液が汚れる。

その上、白血球のリンパ球は減少し、免疫力も低下する。

(4)冷え

西洋医に、「私、体が冷えます」と訴えても、「ああ、そうですか」「体質でしょうね」などという答えが返ってくるのが関の山だ。なぜなら、西洋医学に「冷え」や「冷えがいかに体に悪いか」という概念がないからだ。

しかし、漢方医学はつきつめれば「冷え」をどうするかの医学といっても過言ではない。

2000年も前に書かれた漢方の原典ともいうべき『傷寒論』は、文字通り、「寒さに傷られた病気を論ずる」という意味である。

最初に出てくる薬が、生姜、桂枝(ニッキ)、芍薬(の根)、大棗(ナツメの実)など、体を温める生薬からなる「桂枝湯」という風邪薬である。「桂枝湯」に葛根(クズの根)と麻黄(マオウの茎で強力な発汗作用あり)が加わると、「葛根湯」というおなじみの風邪薬が出来る。

葛根湯を服用して30分もすると発汗してくることが多い。運動、入浴、サウナ等々で体が温まり発汗が始まる頃は、体温が1℃上昇しており、免疫力は一時的に5~6倍になるとされている。逆に、体が冷えて体温が1℃低下すると、免疫力は30%以上減衰する。

体温の低下、体の冷えは、血液中の糖、中性脂肪コレステロール、タンパク質、尿酸等々の栄養物質や老廃物の燃焼・排泄を妨げ、血液を汚す。

(5)環境汚染物質

車の排ガスや工場からのバイ煙、ゴミ焼却場からのダイオキシンなどの大機汚染物質、野菜や果物に付着している残留農薬化学調味料食品添加物、そして化学薬品等々の化学物質は、もともと自然界には存在していないものなので、胃腸や呼吸器から血液に吸収されると、血液を汚すことになる。

ガス室に入れられた人が死んだり、ヒ素サリンなどが胃腸や呼吸器を通して血液中に入ってきて、全身の細胞に運ばれて細胞が障害されて人が死んだりするのは、よく知られたことである。

しかし、食べすぎや、不適切な食事による血液の汚れ(食毒)や、運動不測、ストレス、冷えなどによる血液の汚れが、全身の細胞を障害し、様々な病気を起こしたり、時に死を誘発することについては、西洋医学の概念にはない。

しかし、東洋医学では、血液の成分について全く何も知られていなかった2000年も前から、「万病一元、血液の汚れから生ず」と、真理を言いあてていたのである。

 

引用元:KKロングセラーズ 空腹療法 石原結寛

 

 

 

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