世の中の常識は嘘が9割

日本で生きていくための知恵袋

【危険】電子レンジは食品の栄養素を破壊し、発がん性物質を生み出すクセモノ家電

 現代人の生活に欠かせないものとなった電子レンジ。

その 便利さとは裏腹に本当は恐ろしい電化製品なんです。

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テレビ番組では、電子レンジを使うことを前提としたレシピの紹介は当たり前。電子レンジ調理専用の料理本まで出ています。

理研究家を名乗る者や、料理自慢のタレントの自宅のキッチンを見るとIH調理器だったりすることが意外と多いです。

そして電子レンジで時短レシピを披露するのは当たり前…

ハッキリ言って、IH調理器や電子レンジを平気で使っている人に、本物の料理研究家はいないのではないかと思っています。

 

料理は火の芸術です。

 

その証拠に、飲食店で使われるのはガスコンロです。

 

IH調理器でフライパンをふっている料理人を見たことありますか?

 

本当に料理の研究をしていたら、IH調理器も電子レンジも使えるはずがないのです。

 

世の中の人が何も疑わず使っている電子レンジは、実はとんでもなく恐ろしい代物です。

 

もともと我が家にも電子レンジはありましたがもうとっくに捨てちゃいました。

 

基本的に食べる直前に料理を作り、温めなおしたい時は蒸して温めるので、電子レンジがなくても不便さを感じることなく普通に生活出来ています。

電子レンジの恐ろしさを知ると、もう二度と使いたいとは思えない。それが電子レンジです。

 

電子レンジは予想以上にはるかに有害である

「電子レンジで食品に危険な発ガン物質が発生する!」

ロシアのリタ・リー博士の警告である(『アースレター』1991年3月号、8月号)。

博士は著書『マイクロ波ー電子レンジ調理の健康影響』でも同様の指摘をしている。

さらには、世界的な医学雑誌『ランセット』(1989年12月9日号)にも警告論文を寄稿している。

「乳幼児粉ミルクを電子レンジで加熱すると、ある特定のトランスアミノ酸が合成シス異性体に変化した」

「さらにLプロリンというアミノ酸の一種は、神経毒性と腎毒性があることで知られる異性体に変化した」

そしてリー博士は嘆く。

「母親は、人工乳を電子レンジにかけ毒性をより強めてわが子に与えている!」

もっとショッキングな事実がある。

「電子レンジで温められた血液を輸血すると患者は死ぬ!」

1991年、輸血用血液を電子レンジで温めることの可否について裁判が開かれている。腰の手術で死亡したノーマ・レビさんは、ごく単純な手術だったのに急死。看護師は輸血する血液を電子レンジで温めてから輸血していた。

「電子レンジのマイクロ波が血液に何らかの変化を与え、それが原因で死亡した」(専門家)

そして、こう断言する。

「電子レンジは当初の予想以上に、はるかに有害であることがわかった」

調理したあらゆる食品に発がん物質が発生!

電子レンジ調理は有害……!!

これらの衝撃事実はロシア国内での研究で詳細が明らかにされている。

その研究内容を、米国オレゴン州ポートランドアトランティス・レイジング教育センターが研究、その成果を出版している。

報告の一部を記そう。まさに驚愕としか言いようがない。

「動物性、植物性を問わず、ほとんどあらゆる食品中に発がん物質が発生した」というのだ。

  • ごく普通に電子レンジ調理をした肉類に、よく知られる発がん物質D二トロソ・ディンタノラミンが発生した。
  • 電子レンジ調理された牛乳と穀物シリアルのアミノ酸の一部が発がん物質に変化した。
  • 電子レンジで解凍した果物に含まれるグルコンドとガラクトシドが、発がん物質に変化。
  • 生野菜、調理済み野菜、冷凍野菜に、短時間、強いマイクロ波を照射したところ、植物性アルカロイドが発がん物質に変化した。
  • 電子レンジ調理した野菜、とくに根菜類に、発がん性フリーラジカルが形成された。これは酸化力の強い活性酸素で遺伝子破壊して、強い発がん性や催奇形性などを示す。
  • 激しい栄養破壊が起きる。実験された全食物の食品価値が60~80%も低下。構造上の劣化現象が顕著にみられた。
  • 実験対象の全食物に以下の破壊、劣化が見られた。ビタミンB複合体、ビタミンC、ビタミンE、微量基礎ミネラル分、脂肪動員成分の生体使用率の低下など…。
  • 植物成分(アルカロイド、グルコンド、ガラクトンド、ニトリロシドなど)の多くに多様な損傷が観察された。
  • 肉類成分のヌクレチオ蛋白質成分が劣化した。

……続々と明らかになる有害報告に、あなたは声もないはずだ。

実験動物は全匹死んだ!

ーレンジでチン!これはもはや現代人のライフスタイルの一部になっている。すでに一家に一台の普及率。電子レンジはどこの家庭の台所にもたいてい鎮座している。

さらに、最近は電子レンジ料理のレシピ集や各種のレンジ調理グッズまで花盛り。もはや主婦にとっても電子レンジ抜きの食生活など考えられない。

そこで「電子レンジは有害」などと聞いたら青天の霹靂、驚天動地。「そんな馬鹿なデマ、だれが信じるの!」と反発するのも当然だろう。

しかし、わたしはこの文明の利器に、以前から懸念を抱いてきた。

それは、ある中高年男性にこう質問されたからだ。

「電子レンジは、やはり使わないほうがいいでしょうかね?」

疑問のきっかけは同窓会での会話だったという。大手電機メーカー役員をしている旧友から、こんな話を耳打ちされた。

「お前なぁ、電子レンジだけは使うなよ…」

それでその中高年男性は怖くなった。話を聞いたわたしも心底ゾッとした。

敬する自然医学界の権威、森下敬一博士(前出)に、電子レンジの危険性について伺ったことがある。博士は、あっさりこう言い切った。

「実験動物にね、電子レンジで調理したエサだけを与え続けたら、全部死んじゃったんですよ」

これには絶句した。さらに「電子レンジで温めた水は、動物は飲まない」という。動物は本能的、直感的に、危険を感知しているのではないか。

旧ソ連が1976年に全面禁止した理由

電子レンジを告発する文献にめぐり合った。

「多くの人々が、電子レンジの便利さと引き換えに、無知にも、おのれの健康を犠牲にしている」

『電子レンジの隠された危険(The Hidden Hazards of Microwave Cooking)』

(A・ウェイン、L・二ュウェル共著)という研究書の警告だ。

「なぜ、旧ソビエト連邦は1976年に電子レンジの使用を禁じたのか?なぜ…?その理由を聞けば、あなたは自宅の電子レンジを粗大ゴミに放り投げてしまうかもしれない」

アメリカでも事情は日本と同様だ。電子レンジは旧式オーブンにくらべて、便利でエネルギー効率もよい。だから9割以上の世帯に普及している。

「電子レンジの無い家庭やレストランなどほとんどない。一般の人々は、どんな電子レンジでも、調理された料理や使う人には『危険性は全くない』と考えている」(同書)

もしも電子レンジが危険だとしたら、「政府は、そんな危険な物の販売を許すはずがない。」

普通のひとなら、そう考える。あなたもそうだろう。

「危険な物を政府が許可するわけがない!」

またもや、おなじみの迷台詞だ。われわれは、何度、この愚かなフレーズを繰り返すのだろう。3・11原発事故の前を思い出してほしい。

「政府が、危険な原発を許可するわけがない」

耳にタコができるほど庶民大衆の口から聞かされた言葉だ。なるほど、世の善男善女がそう信じ込むのも無理はない。

原発は「事故は起こさない」、政府広報は繰り返し繰り返し、そう宣伝してきた。それが真っ赤な嘘だったことを、フクシマでわれわれは学習したはずだ。同じ愚を繰り返してはならない。

レーダー装置でポップコーンが弾けた

「腐敗する」「隠蔽する」「弾圧する」-これが、権力の三要素だ。

だから、いかなる権力も信用してはならない。

この前提に立てば「電子レンジは安全」と権力がいえば、ああそうですか、と信用するのは愚の骨頂といえる。もともと権力とは、“虚言する装置”なのだ。原発の安全信仰は3・11によって崩壊した。今度は電子レンジ信仰が崩壊するときだ。

電子レンジの原理の発見は、面白いエピソードから始まる。

第二次大戦中、アメリカ軍内部での逸話。レーダー開発を担当していた一人の米兵が室内でレーダー模型装置を操作していた。ちょうどポップコーンをつまみながら操っていた。突如、テーブルの上で異変が起こった。

食べ散らかしていたコーン粒が、突然、ポンポンッと破裂、ジャンプし始めた。

レーダーを当てるとポップコーンが破裂する!

これはレーダー装置から発射されたマイクロ派が、コーン粒内部の水分を加熱したため殻が弾けたのだ。これは電磁波による「熱効果」と呼ばれる現象だ。電磁エネルギーが熱エネルギーに転換されたのだ。

ポップコーンが次々に弾ける様子に興奮した若きGI。すぐさまピンとひらめいた。

マイクロ派照射する調理器具(クッカー)のアイデアだ。彼はすぐに米軍を退職して電子レンジを開発、莫大な財をなしたというオチがつく。しかし、発明者も、電子レンジ調理が健康被害をもたらすなど想像すらできなかっただろう。

原子、分子、細胞も破壊的力に耐えられない

市販電子レンジの中には「マグネトロン管」という発振用真空管が入っている。

そこから周波数2・45ギガヘルツのマイクロ派が庫内に照射される。

「これらマイクロ派が食べ物を、“爆撃”することで、マイクロ派と同様に、極性をもった分子が毎秒何百万回と回転する。」(同書)

極性とはプラスとマイナスの電極のこと。つまり食物分子はマイクロ派の周波数と同様に、毎秒何十億回転でプラスとマイナスの電気が入れ替わる。

「…非常に激しくかき混ぜられた分子は、“摩擦”熱を生じ、その結果、食べ物が熱せられる。この尋常でない加熱方法は、また周辺の分子構造を相当に破壊し、しばしば分子を引き裂くか、力づくで分裂させる」(同書)

ここでは不自然極まりない「加熱」と「分子破壊」が並行しているのだ。

不自然な行為をすれば、不自然な結果が生じる。

電子レンジも、この因果律の定めから逃れることはできない。

「人工的に作り出されるマイクロ派は、交流の原理に基づいている。この強力な電磁放射線にさらされた原子、分子、細胞は、毎秒一億回から百億回転の極性転換を引き起こされる」

「このような暴力的で破壊的な力に耐えられる有機体の原子、分子、細胞など、たとえ低エネルギーのミリワット範囲内でも、またいかなる照射時間でも存在しない」(同書)

ヘルテル博士、実験結果の衝撃

世界各国の勇気ある研究者たちが、この電子レンジ調理の危険性を告発している。

とりわけ、スイスのハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士の研究は特筆されるべきだろう。

ヘルテル博士は食品専門の科学者である。スイスの世界的食品会社の研究者として長年勤務してきた。ところが、ある食品の変性加工技術について会社側に質問したところ、突然、解雇されてしまった。そこで1991年、ヘルテル博士はローザンヌ大学教授と共同で電子レンジ調理食品の研究を深めた。その結果は、驚愕だった。

「レンジ調理した食品は、従来の調理法による食べ物より“危険”である」

博士たちは論文を共同執筆し、出版した。その内容は、電子レンジ調理の食物が血液や人体の生理に及ぼす影響を最初に臨床実験したものだ。その本は高く評価されている。

結論は次のとおりだ。

「電子レンジは食物の栄養素を破壊し料理を食べた人の血液を変化させ生理的退行を促す」

…というショッキングなものだった。

さらにヘルテル博士は、スイス連邦技術局と生化学大学のレオナルド・H・ブラウン博士と共同で研究を実施した。

具体的な実験方法は次のとおり。

被験者には、以下の異なった種類の食べ物を2~5日の間隔をあけて摂取させた。

(1)生乳、(2)普通に加熱した牛乳、(3)低温加熱した牛乳、(4)電子レンジで加熱した牛乳、そして、(5)野菜(有機栽培)、(6)有機野菜(従来方法で調理)、(7)電子レンジ解凍した冷凍有機野菜、(8)電子レンジ調理した有機野菜。

被験者は一人ひとり隔離され、食べる直前に採血された。食後、一定時間をおいて再び採血し、食事が血液に与えた影響を観察した。

普通に調理した食品を食べた被験者には、異常が現れなかった。

しかし、電子レンジ調理食物を食べたグループには、明らかな異常が出現した。

特に血液に大きな異変が見られた。ヘモグロビン値とコレステロール値、とりわけHDL(善玉コレステロール)とLDL(悪玉コレステロール)の比率の減少である。

さらに、実験食品中のマイクロ派エネルギー量と、食べた被験者の血清中に放たれた発光バクテリアの発光力との間に、非常にはっきりとした相関が見られた。

博士の結論はこうだ。

「電子レンジからのマイクロ派エネルギーは、おそらく確実に、調理された食物を通じて食べた人に伝わる」

さらに「白血球増多症」という病気がある。血液学者たちが重症とみなす病気だ。

ところが電子レンジ調理された食べ物を食べると、明らかな白血球増加が起きる。

「このような顕著な増加はマイクロ派によって生じた物質を摂取したことが原因である」

ヘルテル博士らはそう考察している。

1992年、ヘルテル博士とブラウン博士の共同執筆による研究結果が発表された。

すぐさま反応したのは産業界である。とりわけスイス電化製品販売協会の対応は素早かった。同協会は有力な貿易団体としても有名だ。

同協会はスイス・カントン州ベルンの裁判所に、両博士の著書の出版差し止め命令を出すよう提訴した。1993年3月、なんと、ヘルテル博士に「商業妨害」による有罪判決が下され、研究成果の「出版差し止め命令」が発効された。

しかし、博士はこの不当判決に屈することなく、その後、何年もの裁判闘争に精魂を傾けた。そうして1998年8月25日、オーストリアザルツブルクでの裁判で博士は逆転訴訟をを勝ち取ったのだ。ヨーロッパ人権裁判所は「1993年の判決はヘルテル博士への人権侵害である」と断じたのだ。

また、その後スイスでの裁判判決では、ヘルテル博士が「電子レンジは人への健康に有害であると発表することを禁じた『出版差し止め命令』は表現の自由に反している」と断定。

そしてスイス政府に対してヘルテル博士への損害賠償を支払うように命じた。

まさに、不当な圧力と闘ったヘルテル博士の不屈の意志が、ついに完全勝利を勝ち取ったのだ。それは、博士の研究の正当性を裁判所が公式に認めた証しでもあった。

本項の冒頭に掲げたロシアの研究報告も、ヘルテル博士の業績を裏付ける。

またリー博士(前出)も、電子レンジ有害性の告発で知られる。

「電子レンジで調理された食べ物を食べた人の血液中に化学作用の変化が見られ、特定の病気が発生していることは明らかだ」(リー博士)

それは、

  • リンパ系疾患になり、特定がんに対する予防力が低下した。
  • 血液中のがん細胞の発生率が高まった。
  • 胃腸がんの発がん率の上昇が認められた。
  • 消火器系疾患の発病率上昇と慢性的な泌尿器系不全。

さらに1992年、ラウム・ウント・ツェルトという研究者が発表した論文にも次の記述がある。

「自然療法の基本的な考え方に立てば、未知の分子と波動エネルギーを体内に取り入れることは、害作用の方がずっと大きい」

さらに、毎秒1億回以上の極交替振動エネルギーで、「分子が不自然に作られることは避けられない。アミノ酸は、毒性をもった形に変化する」

彼は8人の被験者に電子レンジ調理の食物を与える実験を行っている。

「電子レンジ調理の牛乳と野菜を食べさせると、被験者らの血液中に異常な変化がかなり認められた」

「8人全員の血液中に例外なく異変が生じた」

「ヘモグロビン値が減少し、全白血球とコレステロール値が上昇し、リンパ球は減少した」

続々と明るみに出る衝撃報告

驚いたことに、マイクロ派による食物照射の研究は第二次大戦中から行われていた。

ドイツでは1942~43年、フンボルト大学で実施された。さらに1957年から現在に至るまで、旧ソ連からロシア時代を通じてベラルーシ共和国のキンスク放射能工科学校とロシスカ自治共和国のラジャスタン放射能工科学校で調査研究が続けられてきた。

そして、ドイツとロシアの研究者が到達した結論はー。

(1)発がん作用

(2)食物栄養の破壊

(3)被曝による生物学上の影響

これら三点である。ここでは(1)の「発がん作用」と(3)「被曝による生物学上の影響」を検証してみよう。

(1)発がん作用

  • 大気中の放射能の「結着作用」が起きて、食物中のアルファ粒子とベータ粒子の量が急増する。
  • 牛乳と穀物に含まれる蛋白質加水分解成分中に発がん物質が形成される(蛋白質加水分解成分とは、水を加えると不自然に分解される成分のこと)。
  • 電子レンジ調理された食物中の物質が変化し、不安定な代謝が消化器系疾病の原因となる。
  • 食物中で物質の化学変化が起きるため、リンパ系機能低下が見られる。その結果、特定組織の異常増殖(腫瘍)を抑制する免疫能力が低下。
  • 電子レンジ調理の食物を食べると血清中にがん細胞が高率で発生する。
  • 冷凍果実を電子レンジで解凍すると、グルコサイドとガラクトサイドの代謝分解に異常が発生。
  • 発がん性フリーラジカルが植物性物質とくに生の根菜類の特定ミネラル分形成過程で発生。
  • 統計的に、電子レンジ調理された食物を食べ続けた人に胃腸がん発生率が高い。
  • 消化器系と泌尿器系の機能が徐々に衰え、周辺細胞の劣化が一般にみられる。

食物中の“残留電磁波”で神経・行動異常の恐怖

それでは次に、(3)の「被曝による生物学上の影響」を見てみる。

マイクロ派を直接被曝すると、様々な生体障害が発生する。

「電磁生態学」の世界的権威ロバート・ベッカー博士によれば、マイクロ派による健康障害は深刻だ。それは最初、低血圧と遅い脈拍で始まる。

そして「頭痛」「めまい」「眼の痛み」「不眠」「いらいら」「不安」「胃痛」「緊張」「集中力困難」「抜け毛」などの症状を伴う。さらには「中耳炎」「副腎疲労」「心筋梗塞」「発がん」など、症状はより深刻になってくる。

リー博士によれば、電子レンジの強烈マイクロ派が食品に「残留電磁波」として残り、それを食べた人体に、マイクロ派被曝と同様の症状を発生させる、という。神経・行動異常まで引き起こす、というから恐ろしい。

まさに、“残留”した電磁波の恐怖だ。

「無秩序に生体内に滞積し、最終的に神経系、中でも脳と神経中枢に影響を及ぼす。このために神経系の電気回路の極性が長期間かかって破壊される」

「これら作用は、神経系のさまざまな構成組織の神経電気の健全さに対し、事実上、とりかえしのつかない損傷を与える」(前掲書)

つまり、強烈な電子レンジのマイクロ派動が、食物分子や原子に転写され、体内で悪影響を及ぼすというのだ。

「“残留電磁波”が脳の構成組織の受容体に作用し、放送局などから放射されるマイクロ派周波数を人為的に増幅させる。それにより、より心理的な影響を受けやすくなる」

つまり、他人に異常行動を起こさせる“洗脳”操作すら可能になるのだ。

「遠隔から人の心理に影響を及ぼす理論上の可能性がある」

「送信された電波信号の周波数を制御することにより、人の行動を管理することができる」

「それは、ソ連時代のウルエルフとノボシビルスクにおける神経心理調査で示された」

「マイクロ派装置を稼働させて、意のままに、サブリミナル(意識下の)心理的エネルギー場を、知らず知らずのうちに発生させることができる」(『法廷調査文書』ウィリアム・コップ編)

あなたは、これでも電子レンジを使い続ける気になるだろうか?

わたしは、本稿を執筆して電子レンジを使う気が失せた。

それまで、冷めた料理を温めるのに、たまに使うこともあった。しかし、それも一切止めた。冷えた料理はお皿に載せて、無水なべに入れ、少し水を注いで蓋をしてコンロで加熱している。いわゆる“蒸して”温めるのだ。それでも、アッという間に温まる。電子レンジなどそもそも不要だったのだ。

冷えた食品を温めるのには、古来からの「蒸し器」などの手法がある。

ここでも古人の知恵、伝統調理法を見直す時だ。

引用元:日本の真相2 成甲書房 船瀬俊介

 

血液が汚れると体はどう反応するのか

 前回は血液を汚す要因について紹介しました。

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 前回の記事はこちら。

今回は、血液が汚れると体にどんな反応が現れるかを下記に引用します。

 

血液が汚れると、体はどう反応するのか

海水中に誕生したアメーバ様の単細胞生物から、30億年間連綿と続いてきた生命の頂点にある人間の生命は、そんなに弱くはない。むしろ、驚くほどの生命力をもっている。

血液が汚れると、種々の反応を駆使して、その汚れを体外に出そうとする。その血液浄化反応を、西洋医学は「病気」とみて、抑えるような抑えるような治療をするところに、慢性病をなかなか治せない、という盲点がある。

(1)嘔吐、下痢

食中毒を起こす有害物質や病原菌、ヒ素などの毒物が胃腸に入ってくると、嘔吐して有害物質を体外へ排出し、血液を汚すまいという反応をする。

その有害物が、胃を通って小腸まで達すると、もはや嘔吐は出来ないので、胃液、腸液、すい液、胆汁を大量に分泌して薄め、下痢で体外へ排泄しようとする。

10数年前に、猛毒の食中毒(O-157)が流行し、約百人の人々が亡くなられたが、そのほとんどの例が、病院で処方された嘔吐止め、下痢止めの薬を飲んで排泄を止められた人達であった、という。

西洋医学でも「存分に嘔吐と下痢をさせて、有害物を排除し、点滴してあげればよかった」と反省している、と何かの本で読んだことがある。

この例から、嘔吐と下痢という、体に備わった自然の排泄反応の意味がよく納得できる。

(2)発疹

嘔吐と下痢を起こすほどの猛毒物質ではないものの、食べすぎや動物性食物のとりすぎによって生ずる有害物質、化学物質を含んだ食物や化学薬品などの「ちょっとした毒」は胃腸の監視機構の目をすり抜けて、血液中に吸収される。

血液中の白血球がそれに気付くと、すぐさまアレルギー反応を起こさせ、体表から発疹(じんま疹、湿疹、化膿疹)として、有害物を捨て血液を浄化しようとする。

昔から、梅毒、ハシカ、発疹チフス等々、発疹を伴う病気は「発疹がひどい人ほど、病気自体は軽くて済む」ことが経験的に知られている。このことは発疹の何たるか、切実に物語っている。

西洋医学は、発疹そのものを病気と見て、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤の内服や塗布で、発疹を抑えようとするので、治りにくいし、治っても再発をくり返すことが少なくない(もちろん、生活に支障がある場合、西洋薬で一時的に抑えることも必要であるが)。

しかし、漢方では、発疹に対して、葛根湯や十味散毒湯など、血液内の老廃物を汗や大小便で排泄して治そうとする。よって、一度治ると再発しないことが多い。

(3)炎症

嘔吐や下痢、発疹を薬で無理に抑えたり、発疹くらいでは、間に合わないほどの老廃物、有毒物が血液内に存在する時は、体は、バイ菌の力を借りて、血液内の老廃物を燃焼しようとする。

気管支炎、肺炎、膀胱炎、胆のう炎等々、「○○炎」とつく病気は、いわゆる炎症性疾患で、バイ菌(細菌、真菌、ウイルス)によって、血液内の老廃物が燃焼されている状態と考えてよい。

そもそもバイ菌は、ゴミ溜め、糞溜め、ドブ川、動物の死骸等々に、ウヨウヨしている。なぜならば、地球上の死んだもの、余ったもの、不要物を燃焼して、土に戻すために存在しているのが、バイ菌なのだから。

よって、ドブ川にはウヨウヨしていても、清流やコバルトブルーの海の中にはほとんど存在しないのである。

そのバイ菌が、血液内、体内に入ってきて炎症を起こすというのは、血液や体が汚れている、という証左である。

炎症性疾患の時は、必ず「発熱」と「食欲不振」を伴う。「発熱」は、血液内の老廃物、有害物を燃焼している状態であるし、「食欲不振」は、血液を汚す最大の要因である「食べすぎ」を一時的にストップする反応である。

炎症性疾患に対して、西洋医学では、せっかく出した発熱を解熱剤や抗生物質で下げ、食欲不振に対しては、「体力をつけるために」と食べるよう指導したり、点滴で栄養補給したりする。

しかし、漢方では葛根湯を、日本の民間療法卵酒(日本酒の熱燗半合に卵黄1個をいれて作る)や生姜湯を、西洋の民間療法ではウイスキーの湯割りにレモンを絞るレモンウイスキーや赤ワインの熱燗を飲むことで治そうとする。

いずれも、体を温め、発汗させることで、血液や体の中から老廃物が排泄され、血液が浄化されることにより、バイ菌が侵入する必要がなくなる状態を作っているのである。

(4)動脈硬化、高血圧、出血、血栓

発疹や炎症を薬で抑えたり、発疹や炎症をくり返してもなお、血液内の老廃物や有害物が大量に存在すると、体は、つなぎ合わせると10万Kmにもなるという血管の内壁に血液の汚れをコレステロールなどと一緒に沈着させて、血液内を清浄化しようとする。これが動脈硬化である。

動脈硬化を作ることにより、血液は浄化されても、血液の通る道が細くなっているのだから、心臓は、力を入れて血液を押し出そうとする。それが高血圧である。

西洋医学では、血管拡張剤や心臓の力を弱める薬(βーブロッカー製剤)などを使って、高血圧を「治療」する。

脳梗塞心筋梗塞などの血栓症を一時的に防ぐのには役立つだろうが、同じ生活習慣(食べすぎ、運動不足、冷え、ストレス等々)を続けていると、また、血液が汚れてくる。

しかし、汚れを血管壁に沈着させる反応にも限度がある。血管が細くなりすぎるからだ。よって、次は血管の壁を破って、汚れた血液を外に出そうとする反応や、汚れた血液を一ヶ所に固めて、残りの血液をキレイにしようとする反応が表れる。それが、出血や血栓である。

動脈硬化、高血圧、出血、血栓等々、西洋医学的に「悪い病気」も、東洋医学的、自然医学的には、血液を浄化し、健康になろう、長生きしようとする反応と見なされるのである。

(5)ガン腫

発疹、炎症、動脈硬化、出血、血栓等々、血液を浄化しようとする自然の反応を薬で抑えたり、そうした反応が起こっても、なお、処理しきれない血液の汚れが存在すると、体は血液の汚れを一ヶ所に固めて、それを浄化しようとする装置を作る。それが「ガン腫」であるとする説を、1960年代にすでに発表されたのが、自然医学の世界的権威、森下敬一医博である。

森下博士は、昭和25年に東京医大をご卒業後、血液生理学を研究され、この理論を打ち立てられた。

ガンは、死んだ人には絶対に発生しないのだから、やはり、その固体が生まれていくための反応と考えるのが自然である。

我々の医学生時代から、ガン種からはガン毒素(Cancer toxin)が排出されている、と西洋医学のテキストにも書いてあったが、このガン毒素こそ、血液の汚れ(有害物、毒物)が排泄されているものと考えれば、森下博士の理論と話のつじつまが合ってくる。

血液中の老廃物、有毒物は、マクロファージや好中球などの白血球が、ふだんは処理している。

その処理能力を超えるほどの有害物が体内に存在するときに、発疹や炎症、動脈硬化や出血、血栓、ガン種などの反応によって血液を浄化し、健康になろう、延命しようとすると考えてよい。

先にも述べたが、白血球とガン細胞は、体内、血液内を自由に移動できる唯二の細胞であるし、両者とも活性酸素を大量に発生させ対象物(有毒物、病的細胞)を処理するという共通点がある。

また、胃ガン→吐血、肺ガン→喀血、大腸ガン→下血、腎臓・膀胱ガン→血尿、子宮ガン→不正出血等々、ガンの特徴的な症状として、「出血」があるのも、血液の汚れの浄化反応の表れと考えてよい。

  

引用元:KKロングセラーズ 空腹療法 石原結寛

 

 

血液を汚してしまう5つの生活習慣

「 万病は血液の汚れから生ずる」という言葉がある。

その言葉の通り、血液を汚すことがあらゆる病気の発生につながるという意味を表している。

つまり、血液を汚さない習慣を心がけていれば、ほとんどの病気は防げるということでもある。

しかし現代人の生活は、血液を汚す生活習慣をしている人が圧倒的に多い。血液を汚す生活習慣とはどんなものがあるか。

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「血液を汚す」要因

 (1)食べ過ぎ

食べ過ぎると、血液中に糖、脂肪(コレステロール中性脂肪)、タンパク質等々の栄養物質が多くなりすぎ、血液を汚す。またそうした物質が体内で利用された結果生じる尿酸、尿素ちっ素、クレアチニン、乳酸、ピルビン酸などの老廃物も多くなり血液がさらに汚れる。

また、胃腸での浄化能力を越えた量を食べすぎると、胃腸で十二分に消化ができず、不消化物や中間代謝物が生じて、それが血液に吸収されて、血液を汚す。

(2)運動不足

約50年前までは、交通機関も十分に発達しておらず、電気掃除機や洗濯機もなく、日本人はよく歩いたものだし、たらいと洗濯板を使って洗濯をし、ほうきと雑巾で掃除をしたものだ。また、マキ割りや風呂わかし等々、肉体を使う家事労働はいくらでもあった。

人間の体温の40%以上は筋肉で生産されているので、当時の日本人は、毎日の肉体労働の故に体温も高く、脇の下の平均体温が36.89℃程度とされていた。

体温が高いと、血液内の糖、脂肪などの余剰物や尿酸や乳酸などの老廃物もよく燃焼・排泄され、血液は汚れにくくなる。

しかし、今や交通機関の発達、電気掃除機・洗濯機、マイカーの普及等々で、歩いたり、肉体を使う労働が激変し、日本人の体温は低下してしまった。私のクリニックに受診される新患の方の体温は必ず計ることにしているが、高い人で36.2℃~36.3℃、ほとんどの人が35.0℃台というのが現状である。

筋肉労働や運動の不足によって体温が低下し、血液中の糖や中性脂肪コレステロール、尿酸などの余剰物や老廃物の燃焼・排泄が十分になされず、血液が汚れることになる。

それを、西洋医学では、高血糖(糖尿病)、高脂血症高尿酸血症痛風)等と言うのであるが…。

(3)ストレス

心身に負担がかかると、腎臓のすぐ脇に存在する副腎から、アドレナリンやコーチゾールというホルモンが分泌され、血管を収縮させ、血圧を高くし、脈拍を速くして、一時的に力を出し、ストレスに対抗しようとする。

しかし、ストレス状態が長く続くと、血液中のコレステロール中性脂肪、糖、赤血球、血小板が増加し、血液はドロドロ、ベタベタとなり、血液が汚れる。

その上、白血球のリンパ球は減少し、免疫力も低下する。

(4)冷え

西洋医に、「私、体が冷えます」と訴えても、「ああ、そうですか」「体質でしょうね」などという答えが返ってくるのが関の山だ。なぜなら、西洋医学に「冷え」や「冷えがいかに体に悪いか」という概念がないからだ。

しかし、漢方医学はつきつめれば「冷え」をどうするかの医学といっても過言ではない。

2000年も前に書かれた漢方の原典ともいうべき『傷寒論』は、文字通り、「寒さに傷られた病気を論ずる」という意味である。

最初に出てくる薬が、生姜、桂枝(ニッキ)、芍薬(の根)、大棗(ナツメの実)など、体を温める生薬からなる「桂枝湯」という風邪薬である。「桂枝湯」に葛根(クズの根)と麻黄(マオウの茎で強力な発汗作用あり)が加わると、「葛根湯」というおなじみの風邪薬が出来る。

葛根湯を服用して30分もすると発汗してくることが多い。運動、入浴、サウナ等々で体が温まり発汗が始まる頃は、体温が1℃上昇しており、免疫力は一時的に5~6倍になるとされている。逆に、体が冷えて体温が1℃低下すると、免疫力は30%以上減衰する。

体温の低下、体の冷えは、血液中の糖、中性脂肪コレステロール、タンパク質、尿酸等々の栄養物質や老廃物の燃焼・排泄を妨げ、血液を汚す。

(5)環境汚染物質

車の排ガスや工場からのバイ煙、ゴミ焼却場からのダイオキシンなどの大機汚染物質、野菜や果物に付着している残留農薬化学調味料食品添加物、そして化学薬品等々の化学物質は、もともと自然界には存在していないものなので、胃腸や呼吸器から血液に吸収されると、血液を汚すことになる。

ガス室に入れられた人が死んだり、ヒ素サリンなどが胃腸や呼吸器を通して血液中に入ってきて、全身の細胞に運ばれて細胞が障害されて人が死んだりするのは、よく知られたことである。

しかし、食べすぎや、不適切な食事による血液の汚れ(食毒)や、運動不測、ストレス、冷えなどによる血液の汚れが、全身の細胞を障害し、様々な病気を起こしたり、時に死を誘発することについては、西洋医学の概念にはない。

しかし、東洋医学では、血液の成分について全く何も知られていなかった2000年も前から、「万病一元、血液の汚れから生ず」と、真理を言いあてていたのである。

 

引用元:KKロングセラーズ 空腹療法 石原結寛

 

 

牛乳・乳製品を摂ってはいけない理由

牛乳や乳製品が体に良いと信じて疑わない人はまだまだたくさんいます。

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親が子どもに牛乳を与えていなかったとしても、保育園や学校給食で強制的に出されてしまうから本当に困ったものです。

乳製品は確かにおいしいです。しかし、毎日積極的に摂取するのは体のためにはなりません。

 

マキノ出版 内海聡 子どもを病気にする親健康にする親

ー以下転載ー

 

子どもを病気にする親、健康にする親 (世界に満ちる毒から子どもを守れ)
 

 

牛乳を飲むほど骨は弱くなる

戦後、日本に普及した“毒食品”の代表は、牛乳です。牛乳を子どもに与えてはいけません。子どもに牛乳を飲ませることは、虐待と同様の行為です。「牛乳はカルシウムが多く、健康にいい」という常識はねつ造された幻想です。牛乳のたんぱく(カゼイン)は、胃腸に過度な負担をかけるうえ、消化管でスムーズに処理できないためにさまざまな毒素を出し、血液を汚します。

カゼインは粒子が小さいため、腸の機能が弱っていると腸壁を素通りし、血液に入り込みます。体が必要としないこの異質のたんぱく質が血液に入り込むことで、アレルギー性疾患を発症するようになります。

ぜんそくや鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎(大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患の難病)などを引き起こしやすい体質を作るのです。

また、牛乳にはリンがたくさん含まれています。リンは骨のカルシウムを溶かし、体内にあった同量のカルシウムと結びついてリン酸カルシウムとなり、体外に排泄されます。つまり、牛乳を飲むほど、体内のカルシウムが減少し、骨量が少なくなるのです。

アメリカ人には骨粗しょう症(カルシウムの不足によって骨がもろくなる病気)が多いのですが、これは牛乳の摂り過ぎが原因と考えられています。しかし、アメリカ人の食生活を是正するのは、もはや現実的には困難なようです。

牛乳の飲み過ぎによってカルシウムが奪われると、当然ですが、むし歯にもなりやすくなります。

さらには、知的障害や言葉の遅れ、意欲の欠如、落ち着きがなくなるなど、精神面の発達にも悪影響を及ぼします。さらには、ガンにもなりやすくなるといわれています。

そもそも牛乳は、カルシウムをそれほど含んでいません。牛乳とほかの食品のカルシウム含有量を同量の重さで比較すれば、小魚や煮干しは22倍、ヒジキは14倍、ワカメは7倍、ゴマは10倍、切り干し大根は5倍、大根の葉は2.5倍となります。カルシウムを摂取したいのなら、日本の伝統的な食材でじゅうぶんカバーできるのです。

それではなぜ、「牛乳が健康にいい」という嘘が世にはこびったのでしょうか。

それは、アメリカの巨大な牛乳・乳製品業界が、財力にものをいわせて政治的な圧力や宣伝を日本に仕掛けてきたからです。

牛乳・乳製品は、アメリカ人が消費する食品郡の第2位を占めています。その業界団体が、いかに大きな力を持つのか想像できるでしょう。

アメリカ政府は牛乳の害を知りながら、有名人を使った牛乳・乳製品業界の大キャンペーンに目をつぶり、事実を隠蔽してきたといわれています。その構造は、日本でも同じです。テレビコマーシャルの3割近くが、菓子メーカーや牛乳・乳製品メーカーものといわれています。それゆえ、日本のマスコミも、牛乳の危険性は取り上げないという暗黙の了解があるのです。

この牛乳利権によって制作されたのが「母子手帳」であり、「給食利権」です。

敗戦後、1945~52年のアメリカ軍による占領期間中、保健所に勤める栄養士の条件は、乳業の専従栄養士であることでした。1948年には「母子手帳」を乳業メーカーに作らせ、「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように」と明記し、カバーには森永乳業雪印乳業明治乳業などの広告が載ったのです。

いかに行政と牛乳・乳製品業界が癒着し、牛乳の普及に努めていたのかがわかります。

外食のチーズに要注意

チーズは、現在では牛乳以上に問題となっています。

発酵した乳製品は、牛乳そのものよりはまだ健康にいいと考えられていますが、それでも日本人の体には適していません。これはヨーグルトも同じです。

また、現在は「アナログチーズ」(イミテーションチーズ)といって、チーズではない食品が「チーズ」と名づけられて世の中に出回っています。

アナログチーズは、発酵の工程がなく、大豆や米などの植物性油脂を主な原料として作られます。この大豆に、遺伝子組み換え作物が使われている可能性が高いのです。

そして、着色料として二酸化チタンが入っています。二酸化チタンはホワイトチーズやホワイトチョコレートに使われる着色料で、発ガン性が懸念されています。

二酸化チタンによってネズミの肺ガン発生率が高まるという実験結果が出ており、危険性が疑われる物質なのです。

また、多量のトランス脂肪酸が混入している可能性もあります。

アナログチーズは、海外では日本以上にチーズの代用品として普及が進んでいます。アナログチーズが、ファストフード店やピザ屋などでどの程度使われているのか、正直、私にもわかりません。

このように牛乳・乳製品業界は利権の深い闇に覆われています。

そして、その闇から生み出されるものは、最終的に病気という形となって私たち消費者に返ってくるのです。それをじゅうぶんに理解してください。

 

子どもを病気にする親、健康にする親 (世界に満ちる毒から子どもを守れ)
 

心臓と脾臓にガンが出来ないシンプルな理由

私達人間は全身のいたるところにガンが発生するが、ガンが発生しない臓器がある。

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それは心臓脾臓だ。

 

 これについて、医学博士でイシハラクリニック院長の石原結實氏がとても面白い記事を書いているのでこちらに引用する。

 

以下転載

 

なぜ、心臓と脾臓にだけはガンができないか

 

生まれてきた赤ん坊は、赤血球が多く、体熱が高いために赤い。だんだん年をとってくると白髪が増え、白内障を患い、皮膚に白斑が出てきたりといった具合に「白」が目立つようになり、やがて死を迎える。

「白」とは、雪が白いように、冷える色だ。地球上の物体は、冷やすとすべて硬くなる。水を冷やすと氷になるし、寒いところでは手がかじかむ。飲み物を冷凍庫に入れるとコチコチになるように、モノは冷えると硬くなる。

赤ちゃんは体温が高いので肌も体も柔らかいが、年をとってくると肌はガサガサと硬くなるし、立ち居振る舞いもぎこちなく、体全体が硬くなってくる。これは体温が下がってくるからである。皮膚や筋肉や骨が硬いのに、内臓だけが柔らかいということはあり得ず、動作が硬くなってくると内臓もだんだん硬くなり、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞(私が医大生だった時代のテキストには、梗塞ではなく、硬塞と書いてあった)など、硬い病気が増えてくるのである。

ガンも例外ではない。ガンは漢字で「癌」と書くが、癌=岩という意味で、癌は「硬い病気」であることを表している。確かに乳ガン、皮膚ガンをはじめ、外からも触診できるリンパ節のガンなどは、石のように硬い。

ということは、ガンもある面、「冷え」を原因とする病気ということができる。なぜなら、頭のテッペンから足の爪先までガンは発生し得るが、「心臓ガン」と「脾臓ガン」というのは聞いたことがない。

心臓は四六時中休みなく動き、発熱量が多いところであるからだ。心臓の重量は体重の約0.5%程度しかないが、体全体の体熱の約11%も熱を作っているのである。また、脾臓は左上腹部の胃底の左後方にある約100gの臓器で、リンパ球や単球(マクロファ-ジ)など白血球の生産を行っているが、何といっても特徴的なのは、赤血球の貯蔵をしているという点である。赤ちゃんのごとく赤い臓器で温度が高い。つまり、心臓と脾臓は体の中でも体温が高いところなので、「冷え」の病気であるガンにはならないのだ。

逆にガンになりやすい臓器は、胃や大腸、食道、子宮、卵巣、肺といった管腔臓器である。これは細胞が周囲にしか存在せず中空になっているので、臓器全体としては温度が低い。そのうえ外界と通じているので、さらに温度が下がるのである。外気温のほうが体内より常に低いからだ。

また、乳房にもガンができやすい。乳房は体から突き出ているので体温が低いからであろう。特に、乳房が大きい人ほどガンにかかりやすいことがわかっている。大きくても小さくても乳房に栄養や酸素を送っている動脈の数は同じ、つまり、血液の供給量は同じなのだから、大きい乳房ほど冷えるということになる。

1975年の日本のガンによる死者数は13万6000人であった。その後、ガンの治療法は手術、放射線療法、化学療法、免疫療法など長足の進歩を遂げたといわれながらも、ガンの死者数はうなぎ登りに増えており、2001年には30万人を超えた。なぜ、日本ではガンによる死者が多いのか。答えは日本人の体温が年々低下しているからである。ガンが熱に弱いことは、これまでの疫学調査やさまざまなエピソードが立証している。

●新陳代謝を司るサイロキシンの分泌が多すぎて起こる甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は、発汗、発熱、下痢、血圧上昇、イライラなど、新陳代謝がよくなりすぎて起こる症状が次々と発現し、やがて、激やせを起こしてくる病気である。そしてこのバセドウ病の患者の発ガン率は非常に低く、一般の1000分の1以下とされている。

●かつて、イタリアのローマの近くにポンティンという名の沼があった。周辺の住民はそこに棲む蚊にさされ、しょっちゅうマラリアにかかって高熱を出していたという。そこでイタリア政府はポンティン沼を埋め立てた。その結果、マラリアに感染する人はいなくなったが、ガンにかかる人が急増したのだという。

●ドイツのブッシュ医博は、「丹毒(化膿性連鎖球菌などの感染で起こる皮膚や粘膜の急性炎症。「丹」は赤い色の意味)や肺炎などの感染症で高熱が長く続くとガンが治ってしまう患者がいる」という研究論文を発表している(1866年)。

●ニューヨーク記念病院の整形外科医のコーリー博士は、多くの論文を調査し、「手術不能の悪性腫瘍の患者で、丹毒に感染した38人のうち20人が完治した」という事実を発見した。そして、連鎖球菌と霊菌から抽出した混合毒素を手術不能のガン患者312人に投与して発熱させたところ、134例に有効だったことを確かめている。(1900年台初頭)。

●日本でも国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)から、「人間の子宮ガン細胞を取り出し、32℃から43℃の間で温度変化を与えて正常細胞と比較してみると、39・6℃以上にした場合、ガン細胞は10日くらいで全滅したが、正常細胞は痛手を受けなかった」という実験結果が発表された(1978年)。

こうした諸事実に鑑み、現代医学でもガンに対するハイパーサーミア(hyperthermia=温熱療法、加温療法)が行われるようになっている。

全身の温熱療法は、移転している進行ガンに対して全身温を41・5~42・0℃にして2~10時間保ち、1~2週間おきに2~5回加温するもの。加温方法としては、温水浴や体外循環による血液加温がある。

局所の温熱療法は、メラノーマ(皮膚ガン)や骨や筋肉の腫瘍に対して行われ、超音波、マイクロ・ウェーブ、高周波などの電波を用いてガンの部位を42~44℃で40~60分間、週に1~2回の間隔で計5~10回加温する方法である。

温熱療法は放射線療法と併用されることが多く、皮膚ガンなど体表に表れる腫瘍には70%以上の効果が確かめられている。

このように、西洋医学が手を焼いているガンも熱に弱いことがわかるし、裏を返せば「冷え」がガンの大きな原因になっていると推測されるのだ。

よって「ましていわんや 他の病気においてをや」である。

 

 出典元:「体を温める」と病気は必ず治る 三笠書房 石原結實

 

 

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