不妊症は原因不明じゃない。妊娠するためにやるべきことはもっとたくさんあります。
子供を持ちたくても出来ない、いわゆる不妊症の人が増加しています。
日本の夫婦の10組に1組は不妊症だと言われているのです。
不妊症とは
健康な男女が避妊をしないで性交渉をしているにもかかわらず、一年妊娠が成立しない状態のこと。
日本はただでさえ少子高齢化に向かっており、結婚をしない人も増えているのに、子供がほしくても出来ないというのは日本にとって死活問題です。
現在フジテレビの木曜夜22時から深田恭子さん主演のドラマ、「となりの家族は青く見える」でも妊活に励む夫婦の様子が描かれています。
妊活がテーマのドラマなんて、過去にあったでしょうか?
それだけ社会問題化しているのです。
不妊症の本当の原因は
不妊症はよく原因不明と言われることがありますが、原因なんてのは明確です。
それは昔の暮らしになかったものを考えれば簡単にわかります。
戦後日本に入ってきた欧米食、化学物質に囲まれた暮らし、農薬、食品添加物などの社会毒が増えてから増え始めたのです。
不妊症の原因となる要素
- コンビニ食品
- 惣菜、冷凍食品などの加工食品
- ジャンクフード、パン、欧米式の食品の摂取
- 人工甘味料
- アメリカ産牛肉
- カップ麺
- 遺伝子組み換え食品
- 農薬
- サラダ油、キャノーラ油の摂取
- スナック菓子
- 添加物まみれの飲料水
- 薬、ワクチンなどの医薬品
- 歯磨き粉、リステリンなどの口内ケア商品によるフッ素の摂取
- テフロン加工のフライパン、アルミ鍋などの調理器具による有害物質
- ペットボトル飲料のプラスチック
- 缶コーヒー、缶ビール等のアルミニウム
- 東日本大震災により放射能汚染された空気、水、汚染食材etc
それらのものを日常的に摂取している現代人。
コンビニ食やパンだけで一日の食事を済ませてしまう方、いませんか?
朝食はパンとコーヒー。
昼はラーメン屋。カフェのパスタ。コンビニ弁当。
夜はスーパーで惣菜など適当に買って帰る。
それの繰り返し。
そんな体で自分に妊娠能力があると本当に思いますか?
どう考えたって健康な体であるはずがないでしょう。
社会毒のない多産だった頃と比べれば一目瞭然です。
生活も今とは180度違います。
昔は和式トイレが一般的であり、自動車もエレベーターもありません。
地下鉄もありません。
移動は基本的に歩きです。
だから昔の人は足腰が強かったんです。
食べるものはお米と味噌汁が基本。
昔の女性は月経期間が2日程度と短く、オリモノも生理痛もなかったというから驚きです。
もちろん生理用ナプキンもありませんから、昔の女性はトイレで用を足す時に排血していたそうです。
これは若杉友子さんの本に書いてあります。
妊娠を希望するすべての女性に読んでほしいオススメの本です。
そして今では女性だけじゃなく男性にも増えている冷え性。
平熱が36.5℃より下の人は、体温が低いと言えます。
平熱が35℃台の方は、もう少し危機感を持ちましょう。
低体温は不妊だけじゃなく、体にあらゆる不調をもたらします。
低体温も不妊症の大きな原因
なぜ、冷え性の人がこんなに増えているか。
大きくわけると生活様式の変化による運動量の低下、それと毎日食べるものが大きく関わっています。
妊娠したければ、体を冷やす食べ物をやめること。
そして毎日お米と味噌汁を食べること。
これが基本です。
男性不妊の人に話を聞くと、パンとラーメンをよく食べている方が非常に多い。
それと食品添加物などにはまったく気を使っていないので、アスパルテームやアセスルファムが入った缶コーヒーもガンガン飲んでる。
そういった状況では、良質な精子は作られません。
また低体温の女性の体は妊娠が成立しにくく、重い生理痛、子宮内膜症や多嚢胞性症候群に悩んでいる方が多い傾向にあります。
不妊症に悩んでいた東尾理子さんや大島美幸さんも以前テレビで冷え性だと言っていました。
やはり自然妊娠は難しかったのでしょう。
妊活に励む多くの女性は、体を温める取り組みをしていると思いますが、ただ温めるだけじゃなく平熱が上がるように努力しなければいけません。
高額な不妊治療に行く前に、まずは夫婦で体温を上げる努力をすること、食べるものを見直すことをオススメします。
低体温のなにがいけないのか、体温を上げることの重要性に関しては、石原結實先生の本にわかりやすく書かれています。
不妊だと思っていた私がなんと「年子」を授かりました!
(35才・女性)
重い生理痛、冷え、のぼせ…のOLが元の健康体に!
(28才・女性)
なぜ、卵巣嚢腫は消えたのか
(42才・女性)
出典元:「体を温める」と病気は必ず治る 石原結實
「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法
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空腹療法という本では、一日一食、もしくは一日二食にすることを提唱しています。石原先生が編み出した人参ジュース
によって、婦人科系の病気改善、妊娠につながったという声も書かれています。
胃痛、頭痛、生理痛、アレルギーすべてがよくなった
(38才・女性)
石原先生のご指導の通り、人参ジュース開始、食生活をはじめとして生活改善をはかりましたところ、6月に妊娠、それも双子に恵まれました。
(M・Kさん)
自宅で朝だけ人参ジュース断食を始めた人の中で、何組もの夫婦から、不妊で悩んでいたのに妊娠した、という喜びのお便りをいただいた。
「人参ジュース」は正に「妊娠ジュース」なのである。
(石原結實・文末より)
出典元:空腹療法 石原結實
「空腹」療法 一日一回おなかを空かせば病気が治る(ロング新書)
- 作者: 石原結實
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夫婦で断食したらすぐ子宝に!
空腹療法に関連して言えば、船瀬俊介さんの「3日食べなきゃ7割治る!」という本でも、断食によって子宝に恵まれるというお話が掲載されています。
「不食を始めた方が、朝勃ちが蘇ったと喜んで『不食はやっぱりすごいよ』と言ってくれます。不食は生命エネルギー、つまり性愛のエネルギーを高めます」
(山田鷹夫氏)
専門医や断食指導者は、口をそろえて断言します。
「不妊やED(不能)は断食で一発で治ります!」
「飽食が不妊の原因ですね。食べ過ぎで生理機能は逆に弱くなるのです。」
出典元:3日食べなきゃ7割治る! 船瀬俊介
食べないことで飢餓感を与えると、子孫を残そうとする本能が働くそう。
粗食、少食、断食が妊娠のポイントだと船瀬氏は言います。
また、コーラ、喫煙、ボクサーパンツが精子現象の原因につながるとも書かれています。
不妊の原因、断食で子宝に恵まれる理由などがくわしく書かれているので夫婦で読まれるといいかもしれません。