出産後赤ちゃんが飲むK2シロップは添加物がいっぱい
出産経験のある方なら耳にしたことがあると思いますが、赤ちゃんが産まれるとk2シロップというものを経口投与されます。
言葉は悪いですがお母さんの了承を得ることなく勝手にです。(勝手に与えない産院があったらすみません。)
私が長男を出産した時も、いつのまにかk2シロップを与えられていて、気づいたら母子手帳に記載されていました。
医師や助産師から特になんの説明もされなかったので、私の場合はあとで自分で調べて知ったほどです。
病院にもよりますが、産まれた直後と退院するまでの間に二回経口投与されます。
最近では、退院後に自宅でもう一度飲ませるように指導する産院があったり、一ヵ月健診の時に飲ませるところも増えてきたようです。
そもそもk2シロップとは、新生児・乳児ビタミンk欠乏症出血症の予防のために使われるシロップです。
赤ちゃんは体内で止血の役割をするビタミンkが少ないため、頭蓋内出血が起こりやすいんだそうです。
そういう理由で、新生児にk2シロップを与えているという理屈は理解出来たのですが、
二人目を出産する前にこのk2シロップがどんな成分で作られているのか見ておこうと、添付文書を開いてビックリしました。
添加物がてんこもりです。
産まれたての赤ちゃんに与えるんだよね??
なんでこんなに添加物が必要なの??
悪意あるよね??
製薬会社に電話して聞いてみようかな??
いろんなことが頭をよぎりました。
k2シロップの添付文書に記載されている成分がこちらです。
メナテトレノン
クエン酸水和物
D‐ソルビトール液
パラオキシ安息香酸エチル
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60
香料
ちなみに有効成分は一番上のメナテトレノンだけです。
あとはすべて添加物。
歯磨き粉とか化粧品に入っているような添加物です。それを産まれたての赤ちゃんに与えるってどうなのでしょうか。
百歩譲って、赤ちゃんが飲みやすいようにオレンジ味の香料を使うだけじゃダメだったのでしょうか。
人類が誕生しておよそ700万年。
それからずーっと私たち人間は命をつないできました。
k2シロップを赤ちゃんに飲ませるようになったのは1980年代頃からです。
めちゃくちゃ最近の出来事です。
k2シロップの投与によって助かった命や助かった病気があるのもまた事実だと思います。
でも現在流通しているk2シロップって、ちょっと余計なものを詰め込みすぎではないんですか?
どうしてこんなにたくさんの添加物が必要なんでしょう?
しかもどうして産婦人科の医者や助産師は、それをお母さん達にきちんと説明しないのでしょう?
そういうところが私には納得できません。
二人目を出産した際、私は一度だけk2シロップを飲ませることに同意しました。(私の前で経口投与してもらいました。)
しかし二回目以降はお断りしました。
病院側も、そこはうるさく言ってきませんでした。
私が他の人より面倒な母親だったからかもしれませんが…
でもそれくらいじゃないとダメだと思っています。
お医者さんだからって、自分が弱い立場である必要はありません。産婦人科に限らず、どこの病院でも一緒です。
言いなりになるのではなく、なんのためのお薬なのか、なんで必要なのか、どんな副作用が起こりえるのか、ちゃんと確認することが大事です。
そこできちんと説明をしてくれないようなお医者さんは、信用できないと思ったほうがいいです。